珈琲と出会い、育む人の輪

コーヒーの年齢による嗜好性

コーヒーの年齢による嗜好性

こんにちは。
みさご珈琲の向井務です。

コーヒーと嗜好性の関係は、割と発散した結論になりがちな話題ですが、
何点かの点で経験上わかっている事柄があります。

一つは、珈琲の味覚的な嗜好についてです。
ビールが典型例ではありますが、苦味の嗜好性というものは、
ある程度の年齢を経て得られることが今までよくうたわれていますいますし、
実際にビールやコーヒーを好きになる年齢というものも、
30歳付近からが多いと感じています。

コーヒーについては、スペシャルティコーヒーやその焼き方など、
酸味を楽しむ&生豆の香味表現を楽しむという分野のものは
比較的若年層に多い気がしています。

その理由は、と言われると、ただの考察でしかないのですが、
味覚に対する経験値がまだ十分でなく、表現を模索することを
楽しむことができる若い時期には、情報量の多い飲み物や銘柄を選び、
味だけでなく、情報も楽しんでいるという側面もあるようです。

逆に、年齢を重ねることで、様々な味や香りを経験してくると、
外部の情報よりも内にある経験や想起される感情の方が豊かになり、
味や香りそのものを楽しめるようになると考えています。

調査されたものがあるのでリンクを貼っておきますね。

世代間における味覚感度の比較
https://uuair.lib.utsunomiya-u.ac.jp/dspace/bitstream/10241/8909/1/63-1-ohmori.pdf

「AGF コーヒーに関する生活/生涯価値実態調査」
https://www.agf.co.jp/company/news/2015-11-16-713.html

杯数の違いや地域性も興味深いです^^
実際に関西と関東でコーヒーを提供してきましたが
だいぶ感覚的な違いはあるように思います。

まるっとした「だし文化」、キリッとした「醤油文化」のような
地域間の差もコーヒーを楽しむ上での道しるべにできると面白いですね^^

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